FrontPage の変更点


*[[AVRにまつわるエトセトラ>AVRetc]] [#r230a5df]

当Wikiでは主に''[[ATtiny2313>AVRetc]]''という品種をネタとして扱います。

http://psp.dip.jp/web/upload/attiny2313.jpg



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*[[HIDaspx]] [#y6030bc6]

AVRで何かを作るには、まずAVRライター(書き込み器)を用意しなければなりません。

-[[HIDaspx]]は、[[ATtiny2313>AVRetc]]を使用した''最も廉価''なUSB接続''AVR書き込み器''です。
-[[MINTIAケース>MINTIAspx]]に入れるのがマイブームです。
-では、[[HIDaspx]]を作るための書き込み器はどうするかって?
--まずは[[HIDaspx]]の項目をお読みください。

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*マイコン汎用書き込み器 [[hid_blaster]] [[pic18blaster]] [[arm_blaster]] について [#rb94a1e1]

最近では、[[AVRチップ>hid_blaster]]のほかに[[PIC18>pic18spx]]や[[ARM>arm_blaster]]も使用しています。
下のチップのどれかを使って、3種類のどのマイコンにもファームウェアを書き込めるようになりました。([[どれでもライター>arm_blaster]])((ただし、ATtiny2313(HIDaspx)を使用してPIC18Fへの書き込みは非常に時間が掛かります。(2KBのブートローダーを1回書くためだけには使用できます。)))

http://psp.dip.jp/web/upload/attiny2313.jpg
http://psp.dip.jp/web/jpg/PIC/14k50s.jpg
http://psp.dip.jp/web/jpg/ARM/stbmini.jpg

-これからAVR,PIC,ARMマイコンの書き込み器を用意したい方向けには、写真一番右の基板([[STBEE_MINI>http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=32105]])がお勧めです。価格も手ごろ(2000円未満)なうえ、出荷時にブートローダーが書き込まれていますので他に用意するものはパソコンと[[書き込みツール>arm_blaster]]だけで始められます。

-すでに[[AVRライター>HIDaspx]]かPICkit2のようなPICライターをお持ちであれば、[[hid_blaster]]か[[pic18blaster]]を制作することで、上記3品種のマイコンに自由に書き込みできるようになります。((PIC18F以外の古いPICマイコン品種は意図的に対象から外してあります。これはライターに高電圧サポートが必要なことと、Cコンパイラー開発環境を揃えるのにずいぶんお金が掛かること、そして(個人的には)PIC12/PIC16シリーズは今となっては性能/価格ともに使用するメリットがほとんどないと考えているためです。))

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*制作物一覧 [#vc235bd2]

#include(制作,notitle)


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*3種類のマイコンの主な特徴 [#oc7c8f3a]

左から、[[AVR>hid_blaster]] [[PIC18F>pic18spx]] [[ARM>arm_blaster]]

http://psp.dip.jp/web/upload/attiny2313.jpg
http://psp.dip.jp/web/jpg/PIC/14k50s.jpg
http://psp.dip.jp/web/jpg/ARM/stbmini.jpg

|マイコンの種類|製造メーカー|特徴|
|AVR|Atmel|廉価(100円〜250円程度)。8bitCPUとしてはほぼ究極の理想形。高性能(20MIPS)。USB機能はない((USB内蔵品種(AT90USBシリーズ)は存在しないことはないがやや高価なのと使い勝手が悪いので普及していない。AVRのUSB内蔵チップは設計があまりよろしくないので無理してAVRを使うよりもARMに移行することを強くお勧めする次第))がオープンソースのソフトウェアのみによるUSB実装(V-USB)が存在。DIP品あり。開発環境としてはgcc(WinAVR)とそれを応用したお手軽な[[Arduino>http://www.arduino.cc]]開発環境が有名|
|PIC18F|Microchip|廉価(200円〜450円程度)。8bitCPUで12MIPS程度だが実性能はAVRより大幅に劣る。命令セットは変態的で最悪なのでアセンブラはお勧めできないが、アセンブラで書かないと性能を出せないというジレンマあり。しかしUSB機能を内蔵した品種がいくつかあるのが救い。DIP品あり。開発環境はMicrochipがCコンパイラ(mcc18、一部有償)とアセンブラ(MPASM。無償)を提供している。|
|ARM|設計会社はARM((製造はApple,TexasInstruments,nVidia,Samsumg,東芝など有名メーカーを始めとして非常に多くのメーカーがライセンスを受けて製造している。電子工作ホビー用途で入手可能なCPUとしてはST Micro,NXP,Atmelなど))製造はST Micro,NXP,Atmelなど|高性能32bitCPU。72MHz〜動作。高性能の割にはAVRやPICとそれほど値段の差はない。(安いものだと@500円以下)。DIP品は存在しない。開発環境は主にgcc。チップ単体での購入をしても両面プリント基板を起こさない限り実装は難しい。ホビー用はARMでもCortex-Mシリーズと呼ばれる縮小セットであり、MMUなどを含まない。また、iPadを始めとするほぼ全ての携帯機器、携帯電話などに使用されており、上を見ればきりがないほどの性能を持っている。|

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目的について~
-ここは、1996年くらいに登場した、PCのRS232Cシリアルを置き換える''USBインターフェース''について自己学習する目的で開設いたしました。 
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[[V-USB:http://www.obdev.at/products/vusb/index.html]]の紹介

-''ソフトウェアのみによるUSBデバイスの実装'' [[V-USB:http://www.obdev.at/products/vusb/index.html]](旧 AVR-USB)
はLowSpeedですが、オープンソースであり、USBのプロトコル実装として非常に優れた教材です。
-このWikiは[[V-USB:http://www.obdev.at/products/vusb/index.html]]を使用した各種アプリケーションの制作と試行錯誤の記録です。

-[[AVRUSB_Tips]]に、V-USB研究記録を残しています。


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-Blogは左メニューの「開発日記」にあります。 
-[[開発日記過去ログはこちら:http://psp.dip.jp/web/log/log.html]] 


-ご意見ご要望などありましたら[[ゲストブック:http://psp.dip.jp/web/cgi-bin/note/index.cgi]]に書き込んでください。

--荒らし防止用の書き込み合言葉はひらがなで「アトメル」とお願いします。


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お約束
-リンクフリーです。許可も要りません。
-このWikiの実験内容に関しては、無保証です。
-自分で試してみて動作しなかったとか損害を受けられても補償は出来ませんのであしからず。
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-ツッコミは[[ゲストブック:http://psp.dip.jp/web/cgi-bin/note/index.cgi]]に書き込んでください。

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[[旧コンテンツ>WideText]]
-このWikiの前身はWideText Support BBSですが、古いコンテンツも残してあります。

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[[SiteMap]]
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