LPCUSB の変更点


[[ARM]]

*これはLPCUSBをinterface 2009-05付録基板で動かす実験です。 [#c862bb91]

-LPCUSBはNXP LPC214xにしか対応していません。
-USBフレームワークのディレクトリ構成が、
 target/usb*.c , usb*.h
 target/exmple/*.c , *.h , Makefile
-となっていたものを
 project名/ ---+--- hwlib/    LPCxxxx固有のペリフェラルルーチン.
               |
               +--- usb/      USBフレームワーク.
-というふうに変更してあります。






*ダウンロード [#z560f384]
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ステータス:とりあえずビルドだけ通ります。

-[[vcom.zip:http://psp.dip.jp/web/upload/NXP/vcom.zip]] --- 仮想COM
-[[hidjoy.zip:http://psp.dip.jp/web/upload/NXP/hidjoy.zip]] --- HID Joyクラス
-[[custom.zip:http://psp.dip.jp/web/upload/NXP/custom.zip]] --- Custom(LibUSB-Win32) クラス
-[[msc.zip:http://psp.dip.jp/web/upload/NXP/msc.zip]] --- ストレージクラス

//-[[dfu.zip:http://psp.dip.jp/web/upload/ARM/dfu.zip]] --- DFUブートローダー


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*example内容説明 [#bd850b9b]
内容はほぼexampleのままです。(vcomだけ少し変えました)

|サンプルアーカイブ名|機能|内容|
|vcom|仮想COM|仮想COMポートを生成してエコーバック。大文字を小文字に変換します。|
|hidjoy|HID Joystick|Joystickのつくりかけみたいなやつ。実際のJoystickとしては機能できないように見えます。カウンター値入りのダミーのレポートを返しているだけ(?)|
|custom|LibUSBカスタムデバイス|バルクin/out1組を持つ味気ないカスタムクラスです。メモリーのR/Wをやっているように見えますがホストPC側のソースは見当たらないので詳細不明です|
|msc|ブロックデバイス(ストレージクラス)|SPI接続のメモリーカードをマスストレージにしているように見えますが、例によってSPIポートがLPC214x決め撃ちアドレスなので多分そのままでは動作しないでしょう。|


寸評
-target-20070727.tar.gzが最終版で、更新が止まっている。
-LPC214x以外への対応が(ネットを見回しても)見当たらない。
-Cソース内でのポートアドレスの決め撃ちが多く、(ヘッダー分離していない)他の品種への対応に対して問題がある。
-ドキュメントが極端に少ない。doxygenの結果だけというのはつまらない。

-ホストPC側のツールが存在しない。
-infは用意されているけれど、*.sysがない。結局C:/Windows/system32/drivers/を指定して、手持ちのsysを入れるはめになる。

-VendorIDが''FFFF''(!)




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*ビルド環境の構築方法 [#g5831bcf]
-[[WinARMビルド環境の構築方法>WinARM]]
-[[ARMクロスコンパイラ構築(Linux)>2010-04#b817f226]]




*作りかけのHIDmon [#z5e2b366]

read more : [[ARM7mon]]

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予定稿
-Interface2009.5基板でHIDmonを動かす。
-hid,cdcデバイスをWinARMでコンパイル