pic18boot の変更点


[[PIC18F2550]] [[PIC18F4550]] [[HIDmon-2550]] [[HIDmon-14K50]] [[2009-07]]  [[2009-08]] [[2010-04]]  [[PIC日記>2009-05PIC]] 
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目次


#contents
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**PIC18F用のHIDブートローダー [#g51643a7]

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03031/

http://psp.dip.jp/web/jpg/PIC/14k50.jpg
http://psp.dip.jp/web/jpg/ae18f2550.jpg



内容
-HIDmonとはHIDクラスのUSBデバイス内に実装されたマイコン用の簡易モニタのことです。
-マイコン内のROM,RAM,I/O PORTをUSB経由でPC上から自由に参照、変更するツールです。
--I/O PORTの操作については、Gainerや[[汎用USB-IO]]的な応用が可能です。
--RAM参照が可能なので、ユーザープログラム実行後のダンプを見ることも可能です。
--bootloaderとして使用することも出来ます。
-HIDmonに関する詳細は[[HIDmon88]]の項目をあわせてお読みください。
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http://psp.dip.jp/web/jpg/PIC/hidmon1.png

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**回路図 [#lbab7f45]
**回路図 (18F14K50)[#lbab7f45]

http://psp.dip.jp/web/jpg/PIC/sch14k50.png


注意:LVP書き込みしたPICを使用する場合はPGM端子(RC3,pin7)を5kΩ程度で''プルダウン''してください。
-また、その場合RC3端子は他の用途に使用できなくなります。

-18F2550/4550用の回路図はこちら [[circuit.txt]] を参照してください

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**ファームウェアDownload: [#y7f5f4f1]

[[pic18boot-2010-0406.zip:http://psp.dip.jp/web/upload/PIC/pic18boot-2010-0406.zip]]

[[hidmon-14kの使い方]]


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*AVRユーザーのためのPIC18F始めま専科。 [#p3770cde]

-もし、あなたがPICkit2やPICkit3などのPICライターをお持ちであれば、以下の情報は不要です。
-PICライターは持っていないけれど、AVRライター(HIDaspxを想定)なら持っている、という人が対象です。

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-PIC18Fを始める場合の初期投資は、PIC18F14K50(1個200円)と12MHzのクリスタルだけです。

-PIC書き込み器は、なんと、HIDaspxがそのまま使えます。 --->[[PICspx]]の項を参照してください。
-書き込むファームウェアは、このページの''ファームウェアDownload: ''にある、pic18boot-2010-*.zipを展開して入手してください。


-書き込みには気の遠くなるような時間(10分くらい)が掛かりますが、最初の1回だけです。
-あとは、USBに接続して、同梱ツール picboot.exe を使ってアプリケーションを書き換え出来ます。

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-picbootが使えるようになったら、こんどは、[[C言語でリライトしたHIDmon>pic18spx]]を試してみてください。
-[[pic18spx]]にはHIDmon機能だけではなく、HIDaspxのようにAVRマイコンの書き込みや、別のPICマイコンへの書き込み機能があります。

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-PIC18F14K50ではI/Oピン数やSRAM領域が不足する場合は、[[PIC18F2550]]や[[PIC18F4550]]をお勧めします。
-C言語からはほぼ上位互換で使用できます。
-[[C言語でリライトしたHIDmon>pic18spx]]も、上記PICの3品種のどれにも対応しています。

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-Flash容量の制約をそれほど受けず比較的自由にHIDmonのファンクション追加やホスト機能拡張が出来ます。
-AVRに比べて性能は劣りますが、USBプロトコルエンジンがCPUと独立して動いてくれる(割り込みリソースを使わないで動作する)ので、他の割り込みとの競合もなくフルスピード(12Mbps)USBを使用することができます。

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