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*[[ws☆Nak:http://www.wsnak.com]]#[[172基板:http://www.wsnak.com/kit/172/index.htm]]で始めるATmega88生活 [#ie1f34c8] #contents http://psp.dip.jp/web/jpg/ws0.jpg ---- *Hardwareについて [#r525fe78] -WS#172基板は、回路図を含め仕様が公開されています。 -http://www.wsnak.com/kit/172/index.htm -ここでは、WS#172基板を料理していきたいと思います。 -まず、必要最小限と思われる部品を載せます。 http://psp.dip.jp/web/jpg/ws1.jpg -3.3V動作させたかったので、バスパワージャンパーJP1の表側2-3間をパターンカットして、ジャンパーの代わりに3端子レギュレータを実装しました。 -裏面は3端子レギュレータの真ん中の足をGNDに落としています。 http://psp.dip.jp/web/jpg/ws2.jpg -ちょっと汚いですが、改造箇所は、表面の3端子のJP1 (2-3) パタンカット1箇所と、裏面のJP1 (2) GNDの2つです。 -ポリスイッチR7は手持ちが無かったため、0Ω直結しています。 -ZD1,ZD2は青色LEDで代用し、ZDとは逆極性(つまりLEDが点灯するように順方向)接続にしています。 -5V動作時は青色LEDがまばゆいほどに点灯しますが、3.3V動作では丁度良い明るさで点灯し、USBバスの動作の様子を表わしてくれています。 -3.3V動作させるので、ZD(もしくは代用LED)は省略可能です。(単に目視チェック用に点灯させているだけです) -スイッチは'L'のみを載せています。(bootloadHIDのユーザープログラム起動が出来ます) -PWR LED , BSY LEDはちゃんと実装しました。 -水晶はソケット式にして、差し替え可能(クロック変更自在)としました。 ~ ~ ~ ---- *Softwareについて [#qf6b7805] 第一弾: ''HIDmonとbootloaderHIDの詰め合わせ'' --[[ATmega88専用bootmon:bootmon-ws172.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/bootmon-ws172.zip]] --[[ATmega328P対応bootmon:bootmon-ws172-m644.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/bootmon-ws172-m644.zip]] -これは、bootmon-1127.zip のbootloaderconfg.hを書き換えて、USBの配線をWS#172に合わせただけのものです。 -hidmon88.exeを起動して、PWR LED , BSY LEDを手動で点灯させることが出来ます。 -bootloadHID.exeを起動して、ATmega88の応用領域6kBに任意のhexファイルを転送して実行させることが出来ます。 -実行後hidmonに制御を移す、あるいはリセットするという操作により、自作プログラムの実行後のメモリー内容 を読み出すことも出来ます。 ~ 注意: -ATmega328P用HEXをビルドするときはATmega328Pに対応したAVR-GCCが必要です。 -ATmega88/168用HEXをビルドするときはWinAVRの20060421版もしくはそれに近いバージョンのコンパイラを使用します。(ファームサイズを2kに納める為です。) ~ ~ Borland-Cに対応してみました。 ''Borland-C対応版HIDmon''ソース入り (ファームはmega328/644用です) --[[ATmega328P対応bootmon-BorlandC用:bootmon-ws172-bcc55.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/bootmon-ws172-bcc55.zip]] ~ ---- 第2弾: ***HIDaspx for ATmega88 [#q58b20b3] -[[ATmega88専用HIDaspx:hidspx88-ws172.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/hidspx88-ws172.zip]] -[[ATmega328P対応HIDaspx:hidspx88-ws172-m644.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/hidspx88-ws172-m644.zip]] 注意: -ATmega328P用HEXをビルドするときはATmega328Pに対応したAVR-GCCが必要です。 ~ ---- 第3弾以降の予定稿 -キーボードまにあ!!!(スリー) for WS#172基板 -microSD access TEST - ~ ~ ~ ~ ---------- *ATmega328P/ATmega644Pのfuseについて。 [#l2e47b10] -以下のように設定しています。 ***ATmega328P [#eed7832d] E:\bootmon-ws172\bin>hidspx -d4 -rf Detected device is ATmega328P. Low: 11111111 ||||++++-- CKSEL[3:0] システムクロック選択 ||++-- SUT[1:0] 起動時間 |+-- CKOUT (0:PB0にシステムクロックを出力) +-- CKDIV8 クロック分周初期値 (1:1/1, 0:1/8) High:11-11000 |||||||+-- BOOTRST (1:Normal, 0:BootLoader) |||||++-- BOOTSZ[1:0] (11:256W, 10:512, 01:1024, 00:2048) ||||+-- EESAVE (消去でEEPROMを 1:消去, 0:保持) |||+-- WDTON (1:WDT通常動作, 0:WDT常時ON) ||+-- SPIEN (1:ISP禁止, 0:ISP許可) ※Parallel時のみ |+-- DWEN (On-Chipデバッグ 1:無効, 0:有効) +-- RSTDISBL (RESETピン 1:有効, 0:無効(PC6)) Ext: -----101 +++-- BODLEVEL[2:0] (111:無, 110:1.8V, 101:2.7V, 100:4.3V) ---- ***ATmega644 [#tc9e44b6] Detected device is ATmega644P. Low: 11110111 ||||++++-- CKSEL[3:0] システムクロック選択 ||++-- SUT[1:0] 起動時間 |+-- CKOUT (0:CLKOにシステムクロックを出力) +-- CKDIV8 クロック分周初期値 (1:1/1, 0:1/8) High:11-11010 |||||||+-- BOOTRST ※データシート参照 |||||++-- BOOTSZ[1:0] ※データシート参照 ||||+-- EESAVE (消去でEEPROMを 1:消去, 0:保持) |||+-- WDTON (1:WDT通常動作, 0:WDT常時ON) ||+-- SPIEN (1:ISP禁止, 0:ISP許可) ※Parallel時のみ |+-- JTAGEN (1:JTAG禁止, 0:JTAG許可) +-- OCDEN (JTAGデバッグを 1:無効, 0:有効) Ext: -----101 +++- BODLEVEL[2:0] (111:無し, 110:1.8V, 101:2.7V, 100:4.3V)
タイムスタンプを変更しない
*[[ws☆Nak:http://www.wsnak.com]]#[[172基板:http://www.wsnak.com/kit/172/index.htm]]で始めるATmega88生活 [#ie1f34c8] #contents http://psp.dip.jp/web/jpg/ws0.jpg ---- *Hardwareについて [#r525fe78] -WS#172基板は、回路図を含め仕様が公開されています。 -http://www.wsnak.com/kit/172/index.htm -ここでは、WS#172基板を料理していきたいと思います。 -まず、必要最小限と思われる部品を載せます。 http://psp.dip.jp/web/jpg/ws1.jpg -3.3V動作させたかったので、バスパワージャンパーJP1の表側2-3間をパターンカットして、ジャンパーの代わりに3端子レギュレータを実装しました。 -裏面は3端子レギュレータの真ん中の足をGNDに落としています。 http://psp.dip.jp/web/jpg/ws2.jpg -ちょっと汚いですが、改造箇所は、表面の3端子のJP1 (2-3) パタンカット1箇所と、裏面のJP1 (2) GNDの2つです。 -ポリスイッチR7は手持ちが無かったため、0Ω直結しています。 -ZD1,ZD2は青色LEDで代用し、ZDとは逆極性(つまりLEDが点灯するように順方向)接続にしています。 -5V動作時は青色LEDがまばゆいほどに点灯しますが、3.3V動作では丁度良い明るさで点灯し、USBバスの動作の様子を表わしてくれています。 -3.3V動作させるので、ZD(もしくは代用LED)は省略可能です。(単に目視チェック用に点灯させているだけです) -スイッチは'L'のみを載せています。(bootloadHIDのユーザープログラム起動が出来ます) -PWR LED , BSY LEDはちゃんと実装しました。 -水晶はソケット式にして、差し替え可能(クロック変更自在)としました。 ~ ~ ~ ---- *Softwareについて [#qf6b7805] 第一弾: ''HIDmonとbootloaderHIDの詰め合わせ'' --[[ATmega88専用bootmon:bootmon-ws172.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/bootmon-ws172.zip]] --[[ATmega328P対応bootmon:bootmon-ws172-m644.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/bootmon-ws172-m644.zip]] -これは、bootmon-1127.zip のbootloaderconfg.hを書き換えて、USBの配線をWS#172に合わせただけのものです。 -hidmon88.exeを起動して、PWR LED , BSY LEDを手動で点灯させることが出来ます。 -bootloadHID.exeを起動して、ATmega88の応用領域6kBに任意のhexファイルを転送して実行させることが出来ます。 -実行後hidmonに制御を移す、あるいはリセットするという操作により、自作プログラムの実行後のメモリー内容 を読み出すことも出来ます。 ~ 注意: -ATmega328P用HEXをビルドするときはATmega328Pに対応したAVR-GCCが必要です。 -ATmega88/168用HEXをビルドするときはWinAVRの20060421版もしくはそれに近いバージョンのコンパイラを使用します。(ファームサイズを2kに納める為です。) ~ ~ Borland-Cに対応してみました。 ''Borland-C対応版HIDmon''ソース入り (ファームはmega328/644用です) --[[ATmega328P対応bootmon-BorlandC用:bootmon-ws172-bcc55.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/bootmon-ws172-bcc55.zip]] ~ ---- 第2弾: ***HIDaspx for ATmega88 [#q58b20b3] -[[ATmega88専用HIDaspx:hidspx88-ws172.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/hidspx88-ws172.zip]] -[[ATmega328P対応HIDaspx:hidspx88-ws172-m644.zip:http://psp.dip.jp/web/upload.cgi/hidspx88-ws172-m644.zip]] 注意: -ATmega328P用HEXをビルドするときはATmega328Pに対応したAVR-GCCが必要です。 ~ ---- 第3弾以降の予定稿 -キーボードまにあ!!!(スリー) for WS#172基板 -microSD access TEST - ~ ~ ~ ~ ---------- *ATmega328P/ATmega644Pのfuseについて。 [#l2e47b10] -以下のように設定しています。 ***ATmega328P [#eed7832d] E:\bootmon-ws172\bin>hidspx -d4 -rf Detected device is ATmega328P. Low: 11111111 ||||++++-- CKSEL[3:0] システムクロック選択 ||++-- SUT[1:0] 起動時間 |+-- CKOUT (0:PB0にシステムクロックを出力) +-- CKDIV8 クロック分周初期値 (1:1/1, 0:1/8) High:11-11000 |||||||+-- BOOTRST (1:Normal, 0:BootLoader) |||||++-- BOOTSZ[1:0] (11:256W, 10:512, 01:1024, 00:2048) ||||+-- EESAVE (消去でEEPROMを 1:消去, 0:保持) |||+-- WDTON (1:WDT通常動作, 0:WDT常時ON) ||+-- SPIEN (1:ISP禁止, 0:ISP許可) ※Parallel時のみ |+-- DWEN (On-Chipデバッグ 1:無効, 0:有効) +-- RSTDISBL (RESETピン 1:有効, 0:無効(PC6)) Ext: -----101 +++-- BODLEVEL[2:0] (111:無, 110:1.8V, 101:2.7V, 100:4.3V) ---- ***ATmega644 [#tc9e44b6] Detected device is ATmega644P. Low: 11110111 ||||++++-- CKSEL[3:0] システムクロック選択 ||++-- SUT[1:0] 起動時間 |+-- CKOUT (0:CLKOにシステムクロックを出力) +-- CKDIV8 クロック分周初期値 (1:1/1, 0:1/8) High:11-11010 |||||||+-- BOOTRST ※データシート参照 |||||++-- BOOTSZ[1:0] ※データシート参照 ||||+-- EESAVE (消去でEEPROMを 1:消去, 0:保持) |||+-- WDTON (1:WDT通常動作, 0:WDT常時ON) ||+-- SPIEN (1:ISP禁止, 0:ISP許可) ※Parallel時のみ |+-- JTAGEN (1:JTAG禁止, 0:JTAG許可) +-- OCDEN (JTAGデバッグを 1:無効, 0:有効) Ext: -----101 +++- BODLEVEL[2:0] (111:無し, 110:1.8V, 101:2.7V, 100:4.3V)
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